時間栄養学

更新日:2019-12-06

体内時計をご存じでしょうか?

近年、体内のあらゆる細胞に体内時計があることがわかってきました。なかでも、脳の視交叉上核には1日24.5時間のメイン時計があります。

この体内時計(24.5時間)と地球環境の1日24時間がうまくかみ合わない生活をしていると、病気や時差ぼけのような状態が続き、体調不良の原因となることがわかっています。

そのため、毎朝30分のズレをリセットする必要があります。

リセットするためには、「光の刺激」「朝食による刺激」が必要です。

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国民健康・栄養調査での朝食欠食率はなかなか減らず、ずっと変わらない状況が続いています。

 

体内時計を動かすには、炭水化物だけではなく、たんぱく質を摂る必要があります。

ご飯にもたんぱく質は含まれますので、朝食を食べていなかった方は、おにぎりを食べることから始めてみてはいかがでしょうか(*^_^*)

お時間の余裕がある時は、「ご飯+納豆」「ご飯+卵」「パン+牛乳」など炭水化物とたんぱく質を別々に摂りましょう。

納豆や卵、牛乳、他に肉や魚は、体の中でつくることが出来ない必須アミノ酸がバランス良く含まれている良質なたんぱく質です。良質なたんぱく質は毎食適量摂ることが大切です(^^)/

 

メタボリックシンドロームの割合が16.3%で全国3位ということが、協会けんぽ北海道支部の調査でわかりました。

同じ量を食べても食べる時間帯によって肥満になることやダイエットに繋がることがあります。

 起床後にとる食事から就寝前にとる食事までの時間が14時間以上で、BMIが25kg/㎡以上の人を対象にした実験で、起床後の食事から就寝前の食事までの時間を10~11時間に制限した場合、16週間後に体重が減少することが報告されています。

過体重または肥満女性を対象に行われた研究では、朝食のエネルギー制限を行った群と夕食のエネルギー制限を行った群では、両群ともに12週間後に減量効果が確認されましたが、その効果は夕食のエネルギー制限の方が顕著でした。また、夕食のエネルギー制限は、空腹時血糖値やインスリン値の改善にも効果的でした。したがって、夕方以降のエネルギーの過剰摂取を防ぐことは、効率良く体重をコントロールし、代謝機能の向上に効果的であると考えられます。

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