節酒あるいは禁酒が一番の根本治療です。時に、アルコ-ル依存症などの病態も同時に有する症例もあり、精神科医との連携も重要になってきます。
しかし,肝硬変に進展した状態では、ウイルス性及びその他の原因による肝疾患と同様、合併症(食道胃静脈瘤、腹水貯留、肝性脳症、肝不全の進展、時に原発性肝癌など)の予防,治療も必要になります。