脂肪肝
更新日:2013-02-10
脂肪肝
脂肪肝はアルコールの多飲、過食、肥満、糖尿病などが原因で発症します。薬剤は補助的に用いられるので、脂肪肝を起こす原因を明らかにし、これらを除去、改善する事が必要です。
摂取エネルギーを制限
肝臓に蓄積された脂肪を除去することが目的なので、消費する分より摂取エネルギを少なくし、エネルギーを不足させることが必要です。
脂質、甘いものは控えめに
肉の脂身やバターなど動物性の油や、砂糖、菓子類のショ糖、果糖は体脂肪になりやすいので、できるだけ制限しましょう。
禁酒する
アルコールは肝臓に負担をかけると同時に肝臓で脂肪に合成されやすく、高エネルギーである上に食欲を増進させる作用があるので、アルコール性脂肪肝はもちろんのこと肥満、糖尿病の場合も禁酒とします。
食物繊維をとる
低カロリーで、満腹感を得られる食物繊維は、脂質や糖質の吸収を遅らせるので、多めにとるようにしましょう。