急性肝炎
更新日:2013-02-10
急性肝炎
発病初期には食欲が低下し、悪心、発熱などの症状が重なるため、十分な栄養を摂取するのは困難になります。食欲に合わせた食事をとることが大切です。
栄養補給は早めに
肝機能の回復を早めるため、食欲がある場合、あるいは食欲が回復してきたら、できるだけ早い時期から必要栄養量を摂取するようにしましょう。その際、栄養不足過剰には注意です。
頻回食に
一度に多く食べられない場合は食事回数を多くして少量ずつ食べたほうが、肝臓や胃腸への負担も軽くなります。
消化吸収の良い食品を
食欲だけでなく、消化吸収能力も低下しているので、口当たりがよく、食べやすい流動食や粥食にしましょう。
脂肪は控えめに
脂肪の吸収障害をきたしやすいので、脂質摂取は控えめにしましょう。また、食欲不振や黄疸が強いときは制限が必要です。