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院長が英語論文を投稿しました

実施日:2022年02月

開業してこの7-8年取り組んできた『如何にして慢性肝疾患に併存する鉄代謝異常を克服するか』と言う問題に関し、『胎盤抽出製剤であるLaennec』が生体内で『Hepcidin inducer』として『高フェリチン血症を呈し肝細胞内に鉄沈着を有するNASH・AIHなどの肝病態及び糖代謝異常を著明に改善する』過程からヒントを得て、『遺伝性Hepcidin欠乏症であるHemochromatosis』への治療応用を試みたところ、8年間にわたって『瀉血治療から解放』できた過程を論文にしました。欧米では8人に1人が遺伝素因を有すると言われるHereditary Hemochromatosisの新たな治療法を開発したことになるようです。更に、Thalassemiaの患者の低hepcidin血症(H.Hとはmechanismは異なりますが結果としては、理論的にもhepcidin補充療法に反応する)に対しても有効な治療のようで、globalには2000万人以上はいると思われる遺伝性疾患の患者にとっては朗報と思います。

小生はこれまでNASH、PBC、AIHなどの患者にLaennecを投与し、肝機能異常のみならず、糖代謝異常改善にも極めて良好な結果を得ています。(1974年に保険収載の薬剤であり、適用病名は慢性肝疾患で使用可です)。

ご興味のある方は以下の論文をご参照下さい。

https://doi.org/10.1186/s13256-021-03230-5

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